「森水」ができるまで
正垣木材工場見学
今回紹介するのは、『正垣木材』の“森水”シリーズを製造している工場。久々の工場見学でワクワクドキドキでした、、、
中に入ってみるとドーンと大きな機械が!!
この大きな機械は水蒸気蒸留機で密閉状態常圧状態の機械。
そしてこの黒の部分に入れる材料はひのきの木のチップをスライスしたもの。
1,000ℓの機械に対して、200キロのひのきのチップを入れて、
水蒸気の発生ボイラーで100度の蒸気を出して気体・液体に分離させます!
この全ての工程でかかる時間はなんと6時間。。。
水蒸気の発生ボイラーから蒸気を出してできた気体は芳香成分に、、
そして、屋外の機械で冷たい水で回したものが液体となって室内の機械に送られます、、、
その液体はボトルに届き、
油は水分の中だと浮くので完全に分離状態で見えます!!
ボトルの中で分離した油が細い管を通って下のタンクへ、、、
これが、森水シリーズでいうと緑のケースに入った精油。
200キロのチップの木材のうち1-2%が精油になります!
精油はマイナス20度で保存され、
そこで氷になった部分を退けてそれ以外が商品になります。
だからこそ、ピュアなウォーターが商品化でき、変質しないのが特徴です!
また、残りの150ℓ〜200ℓが蒸留水に、、、
気圧でやっている分、蒸留水を実際に手につけて香りを嗅いでみると
自然と鼻をすぅーと抜けていく感じがしました!!!
こういった方法を取るのは、アロマ業界の中でも珍しく、樹木から精油をとるというのはほぼほぼないとのこと、、、
抽出したあとのチップは本業の木材として利用されるため、無駄がないことからエコや再利用と言われているこの世の中で本当に良い取り組みだなと私は思いました!!
工場見学をさせて頂き、改めてこの商品を愛する人が増えてくれたらなと思いました〜★
養父市内の道の駅等で発売中〜!!
皆さんも一度商品を手に取って頂き、
ヒノキの香りでリラックスしてみてはいかがでしょうか??
それでは、また次回の記事をお楽しみにっっ!!
森水はコチラで購入可能です!
http://www.shougaki-wood.com/shinsui/